中一ギャップへの適応からみた自己制御学習の発達的変化

2012 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 21530675
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 教育心理学
• 研究機関: 宮城教育大学
• 研究代表者: 平 真木夫 宮城教育大学, 教育学研究科(高度教職実践専攻), 准教授 (50312690)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2012
• キーワード: 中一ギャップ / テキストマイニング / 教科の独自性 / 学習方略

研究概要

中学進学によってどのように勉強方法や教え方が変化するのか,当事者だった大学生たちに主要5教科に関して実際に回答を求めた。中学進学にともなって,教科間の差違の認識が突発的に生じる生徒とそうでない生徒が存在する可能性が示唆された。

研究成果

• [雑誌論文] The role of cramming for examinations and its impact on the use of learning strategies: A comparison between Japanese students and Singaporean students (2012)
  • 著者名/発表者名: Taira, M & Leong, C.H.
  • 雑誌名: 宮城教育大学研究紀要 巻: 第47巻 ページ: 345-355
• [学会発表] 中一ギャップと中一ジャンプ-学校診断カルテを用いた中一ギャップの分析- (2012)
  • 著者名/発表者名: 平真木夫
  • 学会等名: 第8回日本教授学習心理学会
  • 発表場所: 早稲田大学(東京都)
  • 年月日: 2012-07-01
• [図書] Chap.17 "Transition Gaps and Resilience in Japan" (2013)
  • 著者名/発表者名: Makio Taira
  • 総ページ数: 247-261
  • 出版者: Creativity, Talent, and Excellence Springer Publishers:Ai-Girl Tan(編集)