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2011 年度 研究成果報告書

心理療法・心理カウンセリングにおける負の効果に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21530727
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床心理学
研究機関兵庫教育大学

研究代表者

遠藤 裕乃  兵庫教育大学, 大学院・学校教育研究科, 准教授 (60332764)

研究協力者 岡本 かおり  千葉県スクールカウンセラー
研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード心理療法 / 心理面接過程 / 負の効果 / リアリティ・ショック / インフォームド・コンセント
研究概要

心理療法における負の効果について3つの調査研究、(1)負の効果学習度尺度の開発、(2)臨床心理士訓練生における負の効果の学習度とリアリティ・ショックとの関連性の検討、(3)経験3年以上の臨床心理士を対象としたインフォームド・コンセントにおける負の効果(不快体験)への言及に関する実態調査を行った。その結果、以下の知見が得られた。(1)負の効果学習度尺度は、15項目・4下位尺度から構成された。(2)負の効果学習度尺度得点が高い訓練生ほど、リアリティ・ショック体験尺度得点は低い、という仮説は、一部支持された。(3)ほとんどの臨床心理士は、負の効果に関するインフォームド・コンセントを文書ではなく口頭で行っていた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2009

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 初心者のための臨床心理学研究マニュアル(第2版)2011

    • 著者名/発表者名
      津川律子, 遠藤裕乃
    • 出版者
      金剛出版
  • [図書] 解説・誠実さの試金石-リッヒェベッヒャー氏の「ザビーナ・シュピールライン研究」から何を読み取るのか-2009

    • 著者名/発表者名
      遠藤裕乃
    • 総ページ数
      347-387
    • 出版者
      岩波出版

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公開日: 2013-07-31  

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