研究課題
基盤研究(C)
1950年代までの予備校は、大学入試に備えた授業と、出版社・学生団体が作成した模擬試験を提供するだけの場であった。しかし、1960年代になると、情報化の重要性に気がつき着手する予備校が出始める。中でも先駆的だったのが名古屋の河合塾であり、高等学校との情報交換を密にし、従来はテリトリーの外であった東京に校舎を設置して、中央の受験情報を独自に収集する体制を取る。それはやがて全国の高等学校・予備校の進路指導に影響を与える「全国型予備校」への第一歩となった。
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北海道教育大学編『北海道教育大学紀要教育科学編』
巻: 第64巻第2号 ページ: 247-259
愛知教育大学編『愛知教育大学研究報告』, 教育科学編
巻: 第62輯 ページ: 131-137
教育史学会機関誌編集委員会編『日本の教育史学』
巻: 第55集 ページ: 58-71
愛知教育大学編『愛知教育大学研究報告, 教育科学編
巻: 第59輯 ページ: 113-122