研究課題
基盤研究(C)
ドイツ1920年代の改革芸術学校バウハウスが創造性教育に成功した要因を探求したところ、(1)当時の改革教育学運動、とくに労作学校の思想が初代校長グロピウスと予備課程教師イッテンに深く影響したこと、(2)後者への影響は改革教育学者であったシュナイダー(わが国で無名)によったこと、(3)その結果バウハウスの工房は労作共同体かつ創作共同体になりえたこと、とくに(4)陶器工房では形態教師マルクスが器の芸術的造形の可能性を学生と共同で追及したこと、これらが判明した。
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造形芸術研究(和歌山大学大学院教育学研究科美術教育専修紀要)
巻: 第17号 ページ: 21-37
造形芸術研究
巻: 第16号 ページ: 51-70
学芸(和歌山大学学芸学会編集・発行)
巻: 第56号 ページ: 1-16
巻: 第15号 ページ: 76-77