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2011 年度 研究成果報告書

教員人事・評価制度の運用実態とその改善方策に関する比較実証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21530841
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関広島大学

研究代表者

古賀 一博  広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (70170214)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード教員人事 / 教員評価 / 全国比較 / 人材育成 / 能力開発
研究概要

本研究は、我が国の各都道府県において展開されている教員評価制度の運用実態をつぶさに調査し、その異同を明らかにするとともに、それぞれの特徴を析出し、理想的な教員評価制度の有様を検討しようとしたものである。研究の結果、我が国の教員評価制度は、各地方自治体による差はあるものの、基本的には教員の能力開発を企図したものであることが明らかとなった。また、「自己評価」と「実績評価」の関連付けが困難なことや中間期の「申告」「面談」が十分に保障されていない点などの課題も明らかとなった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2012 2011 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 我が国における能力開発型教職員人事評価の制度実態とその特徴2012

    • 著者名/発表者名
      古賀一博、坂本泰雅、藤村祐子、小早川倫美、ルハグア・アリウンジャルガル、黒木貴人
    • 雑誌名

      教育行政学研究

      巻: 第33号

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 地方分権改革下における教職員人事権移譲の意義と課題.大阪府豊能地区における取組み事例の分析を通して2011

    • 著者名/発表者名
      古賀一博
    • 雑誌名

      日本教育行政学会年報

      巻: 第37号 ページ: 19-37

    • 査読あり
  • [学会発表] 「能力開発型」教職員評価制度の全国的傾向と諸特徴2011

    • 著者名/発表者名
      古賀一博、坂本泰雅、藤村祐子、小早川倫美、ルハグア・アリウンジャルガル、黒木貴人
    • 学会等名
      日本教育経営学会第51回大会
    • 発表場所
      日本大学
    • 年月日
      2011-06-06
  • [学会発表] 地方分権改革下における教職員人事権移譲の意義と課題.大阪府豊能地区における取組み事例の分析を通して.2011

    • 著者名/発表者名
      古賀一博
    • 学会等名
      西日本教育行政学会第33回大会
    • 発表場所
      宮崎公立大学
    • 年月日
      2011-05-15
  • [図書] 「人事考課」で教師・学校のパワーアップ戦略2010

    • 著者名/発表者名
      高階玲治、佐藤晴雄、古賀一博、安藤知子、浅野良一
    • 総ページ数
      201
    • 出版者
      教育開発研究所

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公開日: 2013-07-31  

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