研究課題
基盤研究(C)
本研究は、日本・韓国・台湾・中国大陸・タイの5地域の学生文化の比較研究であり、アジア学生文化の約20年間にわたる変容の追跡調査研究である。本調査は4回目であり、当初予期していたアジア学生文化の二極化収斂仮説はおおむね検証された。但し、中国が中心の一極と、日本中心の一極はかわらないが、中国と同じ極にあった韓国は、今回の調査で日本を中心とする極に収斂し、中国の学生文化だけ勉学中心の学生文化の型を維持していることが明確になった。
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駒澤社会学研究
巻: 42号 ページ: 29-53
異文化間教育
巻: 34号 ページ: 120-135
http://home.u00.itscom.net/tsuboi/main.htm