研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、カンボジアの教員をめぐる汚職・不正行為の実態及び、その背景とメカニズムを明らかにすることである。文献調査、ライフヒストリー調査、参与観察を組み合わせて情報を収集した。カンボジアの教育汚職・不正行為は、時代を追うごとに関係者やその機会が増加し、制度化されてきたことがわかった。教育汚職・不正行為の蔓延は、伝統的な縁故主義や急激な市場化など、文化的・社会的・歴史的な要因により助長されてきたことも明らかになった。
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