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2011 年度 研究成果報告書

就学人口減少地域における公立小中学校の統合モデルの構築と社会的費用の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 21530901
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育社会学
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

葉養 正明  国立教育政策研究所, 教育政策・評価研究部, 部長 (30114119)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード小中学校統廃合 / 学校配置 / 学校規模 / 通学距離・時間 / 地域教育計画
研究概要

長期間にわたる少子高齢化を背景に、小中学校規模を適正範囲に保つことの難しさが各地に広がっている。すでに、小中学校規模の平均値は法令上の12学級を下回る状況にあるが、学校規模の標準維持をリジッドに保とうとすれば学校統廃合に活路を見いだす他はない。しかし、小中学校は地域核になっており、廃校の地域社会に対するマイナス効果、学校統合で子どもの通学距離・時間を過度に大きくしないことなどの制約要因を勘案して方策を考えていく必要がある。本研究は、以上の視点から、社会的費用という概念を絡めて学校統廃合の実態分析、統合モデルの検討などが進められている。

  • 研究成果

    (10件)

すべて 2012 2011 2009 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 図書 (4件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 縮小社会における地域主権改革と教育ガバナンスの未来像-東日本大震災に伴う教育復旧・復興という課題にも関連して2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 雑誌名

      日本教育行政学会年報

      巻: 第37巻 ページ: 2-18

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「公立小中学校統廃合は政治過程」という視野の政策フレームとしての意義2009

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 雑誌名

      日本教育行政学会紀要

      巻: 第35巻

    • 査読あり
  • [学会発表] 東日本大震災による学校被災の類型と教育復興行政の課題2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 学会等名
      日本教育行政学会大会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2011-10-08
  • [学会発表] 学校規模の適正化を巡るイッシューと教師の職場環境-公立小中学校統合調査から2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 学会等名
      日本教育社会学会大会
    • 発表場所
      お茶の水女子大
    • 年月日
      2011-09-25
  • [学会発表] 公立小中学校統廃合の財政効果の考察2009

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 学会等名
      日本教育行政学会大会
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      2009-10-17
  • [図書] 学校統合前後の中学生を取り巻く学習と生活の環境に関する意識調査-学校の統合効果に関する研究(その2)2012

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 総ページ数
      60
    • 出版者
      国立教育政策研究所
  • [図書] 学校統合前の中学生を取り巻く学習と生活の環境に関する意識調査-学校の統合効果に関する研究(その1)2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 総ページ数
      221
    • 出版者
      国立教育政策研究所
  • [図書] 公立小中学校統合に際しての廃校の選定基準等に関する調査研究2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 総ページ数
      159
    • 出版者
      国立教育政策研究所
  • [図書] 人口減少社会の公立小中学校の設計-東日本大震災からの教育復興の技術2011

    • 著者名/発表者名
      葉養正明
    • 総ページ数
      376
    • 出版者
      協同出版
  • [備考]

    • URL

      http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annnai/div02-seisaku.html

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公開日: 2013-07-31  

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