研究課題
基盤研究(C)
本研究は、大学教育の質保証の新たなアプローチとして注目されている学習成果アセスメントをめぐる各国の議論や取り組みを整理することをとおして、それぞれの国で大学教育の質として何が重視されており、どのような質保証のあり方が追求されているか、その理念や改革の方向性を明らかにすることを目的とするものである。本研究で注目した欧州とアジアの7か国では、いずれにおいても大学教育の質を重視する方向に大学政策がシフトしており、質保証システムの重点も、全体として政府による事前規制から、専門団体による事後確認のアプローチに移行する傾向があることが確認された。とくに技術者教育では、学習成果の参照基準が各国で確立されているだけでなく、地域・世界共通化も進行していた。
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比治山高等教育研究
巻: 第4号 ページ: 89-101
機械の研究
巻: 第62巻第1号 ページ: 117-126
文部科学時報
巻: 12月号 ページ: 84-85
http://www.nier.go.jp/koutou/heps_nier2.html
http://www.nier.go.jp/koutou/daigakuin.html