研究課題/領域番号 |
21530966
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研究機関 | 東京家政大学 |
研究代表者 |
押元 信幸 東京家政大学, 家政学部, 准教授 (40521505)
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研究分担者 |
三澤 一実 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (10348196)
大成 哲雄 聖徳大学, 児童学部, 准教授 (80406743)
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キーワード | 造形ワークショップ / 美術教育 / アートプロジェクト / まちづくり / 国際情報交換 / コミュニケーション / ものづくり / 創造 |
研究概要 |
本研究の目的は、芸術的意味を創出する造形ワークショップの教育・指導プログラムを考察することであり、造形ワークショップの「アウトリーチ活動」(学校における文化・芸術の普及活動)により、将来の美術教師養成のシステムを構想することである。平成23年度研究実施計画の四項目に基づいて、それぞれに研究活動を進めた。 1.日本とアメリカの造形ワークショップの文化比較 協力者の小野寺が12月に来日した際、研究のまとめ方について内容検討した。米国の造形ワークショップ調査について、押元、三澤、大成でヒヤリングし今後の方向性を検討した。 2.日本の造形ワークショッププログラムの検証 大学美術教育学会では、多くの実践者や参加者との議論により検証を行うことができた。 3.造形ワークショップのアウトリーチ活動 三澤が7月に香川県中学校美術教育研究会、8月に川口市美術教育研究会にて映像ワークショップを実施。10月には京都市教育委員会と共催で鑑賞ワークショップを開催。3月には東御市の小学校で2つの造形ワークショップを実施。ほか7件実施。また大成は7月に「集まれ!アートパーク」11月に松戸アートラインプロジェクトに大成哲雄+聖徳大学大成ゼミで活動を行った。押元は8月に「2011スケッチ大会&アートチャレンジ」と10月に「火のアートフェスティバル」[メガとがびアート・プロジェクト2011]で、鍛冶ワークショップを実施した。 4.ワークショップ型の美術教師養成のシステムの構想 三澤は年間を通じ「ワークショップ実践演習」などで、美術教師養成のシステムの構想した活動を行っている。また、大成は、9月の大学美術教育学会で、地域と連携したプロジェクト型の教員養成プログラムの実践を分析、発表をした。
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