(1)台湾の僻地金門においては豊かな[郷土教育]教材が作成され、その対岸の中国アモイ市が金門郷土教育に強い関心を示していることが明らかとなった。 (2)西表島において『ガイド学習』を実践されて来られた仲村貞子先生(以下貞子先生)の記録を収集し整理した。 (3)船浦中学校における[学びあい」の軌跡を学び]のカリキュラムとして整理し教材化を行い、教材をもとに僻地教育実習を行い、さらに教育実習の実際をリフレクションすることによって、学生の学びとその深化を分析することができた。 (4)僻地に教育実習の拠点校をおくことによって、[学生と教員との学び]を構築することを可能にするという事例を得ることができた。
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