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2009 年度 実績報告書

情報倫理教育の充実に向けた道徳教育カリキュラム開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21531000
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

西野 真由美  国立教育政策研究所, 教育課程研究センター基礎研究部, 総括研究官 (40218178)

キーワード道徳教育 / 情報モラル / カリキュラム
研究概要

子どもを取り巻く情報環境の大きな変化に伴い、情報モラルの指導や情報化社会に参加する態度の育成が喫緊の教育課題となっているにもかかわらず、学校における道徳教育では、これらの課題に取り組むためのカリキュラム開発がほとんどなされてこなかったのが現状である。本研究では、情報化社会を生きるうえで求められる市民性である情報モラルと情報リテラシー(情報活用力)の育成を視野に入れた情報倫理教育の充実を今日の道徳教育の課題と受けとめ、小・中学校の道徳教育における情報倫理教育の体系的なカリキュラムモデルを提案し、実践可能な教材や指導方法の開発を行う。
本年度は、情報教育に関するこれまでの国内外の実践の成果について、収集した資料に基づいて分析し、下記の研究成果を得た。
1.諸外国における情報倫理教育のカリキュラム開発の現状の分析
情報教育に関する文献を翻訳し、倫理教育に関する現状と傾向をとりまとめた。
2.国内先進校における実践事例の分析
情報モラル教育の実践校ならびに道徳教育の研究校を取材し、情報モラル教育に関する指導計画や道徳授業の実践例を収集した。
引き続き、研究協力校において、教材や指導事例について検討を進めている。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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