研究課題
基盤研究(C)
本研究は、(1)ある県内の長期欠席児童生徒のうち、家庭の劣悪な社会経済的要因に起因して怠学傾向や非行傾向が見られる「脱落型不登校」(保坂、2000)の実態を調査し、(2)複数の学齢期児童虐待事例検証を再検討した。その結果、長期欠席の中に、虐待が背景に疑われる「危険な欠席」が含まれていることが明らかとなった。本研究では、法的規定を踏まえ、(1)保護者が家庭訪問を拒否するなど学校教職員が接触困難な事例へのアプローチのあり方、(2)学校による対応の限界、(3)学校と他機関連携のタイミング、が考察された。
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