研究課題
基盤研究(C)
広汎性発達障害者を対象に、彼らが自身のソーシャルスキルをどのように認識しているかを明らかにするとともに、広汎性発達障害の特性に対応し、自己認知・自己修正を可能にするソーシャルスキルの改善のためのプログラムについて検討を行った。結果はソーシャルスキル尺度とセルフモニタリング尺度の得点に有意な相関が認められた。また、セルフモニタリング手続きを導入したところ、ソーシャルスキルは改善した。ただし、変容の条件として、具体的に修正すべきソーシャルスキルについて明示しておく必要があることが示唆された。
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