研究概要 |
本研究では,欧米を参考に通常の学級における認知的アプローチに基づいた学習指導の方法を開発し,軽度発達障害児が在籍する通常の学級においてその学習指導を適用して実践し,その効果を検討することを目的としている。 二年目にあたる平成22年度は以下の点に取り組んだ。 1)小学校1年生の通常の学級において認知的アプローチを実践してその結果を分析した。 2)小学校6年生の通常の学級において認知的アプローチを実践してその結果を分析した。 3)日本特殊教育学会第48回大会に参加して関連領域の研究者と意見交換する等した。 4)日本LD学会第19回大会に参加して平成21年度までの研究成果を発表した。 5)平成21年度までの研究成果を福岡教育大学附属特別支援教育センター研究紀要第3号に投稿した。
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