研究概要 |
第7回代数曲線論シンポジウムを関して神奈川工科大学の米田二良,山口大学の加藤崇雄,神奈川大学の本間正明および申請者を組織委員として(申請者が組織委員長を勤める)横浜国立大学にて2009年12月5日(土)-12月6日(日)の期間で開催した。代数曲線論の環論的な意義やヒルベルトスキームやブリル=ネーター理論についての最新の話題、或いは工学的な応用など幅広い話があり大変意義深いものとなった。 また申請者は神奈川工科大学の米田二良と共にワイアシュトラス点に関する幾つかの結果を得、また春井岳との共同研究で平面代数曲線の自己同型に関する非常に詳細な結果を得ることにも成功した、高橋剛ともガロア点に関する未解決問題を一つ解決することに成功した。
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