研究課題
基盤研究(C)
情報を送信する際に生じた誤りを訂正して元のデータを復元する為の数学的手法は誤り訂正符号と呼ばれる。当課題では、代数多様体上のベクトル束と呼ばれる幾何学的対象を用いて定義される新しい型の誤り訂正符号の基本的性質に関する研究を行った。その結果、α-弱安定性と呼ばれる性質をもつベクトル束を用いると高い性能をもつ符号を構成出来る事が明らかになった。
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