連携研究者 |
大本 亨 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (20264400)
岡 睦雄 東京理科大学, 理学部, 教授 (40011697)
河澄 響矢 東京大学, 数理科学研究科, 准教授 (30214646)
竹内 潔 筑波大学, 物質科学研究科, 准教授 (70281160)
田島 慎一 筑波大学, 物質科学研究科, 教授 (70155076)
中村 弥生 近畿大学, 理工学部, 講師 (60388494)
與倉 昭治 鹿児島大学, 理学部, 教授 (60182680)
吉川 謙一 京都大学, 理学研究科, 教授 (20242810)
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研究概要 |
(1)Atiyah類の局所化に関しては, M. Abate, F. Bracci, F. Tovenaとの共同研究において次のような基礎理論を確立した:(1)局所化に適したAtiyah類の簡明な定義,(2)Cech-Dolbeaultコホモロジー論の展開,(3)複素解析的Thom類の導入,(4)Bott型の消滅定理の証明. (2)ベクトル束の準同型写像の退化問題に関し,Thom-Porteous公式を退化集合に局所化する試みを大本亨と開始した.これはChern類のSchur多項式の普遍的局所化を構成するもので,ベクトル束のThom類の大幅な拡張である.
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