研究課題
基盤研究(C)
共形平坦な超曲面の研究を行い分類問題に向けての大きな成果を上げた。それは、1つの超曲面から共形同値でないような多くの超曲面を作り出す方法を見つけたことである。この事は、我々の共形平坦な超曲面の研究が高次元部分多様体論としての幾何学的可積分系の理論にまで進化した事を表している。この研究を進めて、微分幾何学の発展ために更に努力したい。主な結果を記す: 各超曲面は1変数の随伴族を持つ。各超曲面は双対超曲面を持つ。双対超曲面の元の超曲面による積分公式を与えた。一般的には、この双対超曲面は元の超曲面の幾何学的性質を保存しない、また、超曲面の双対とその超曲面の共形変形から得た超曲面の双対は共形的に異なる。
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Preprint
巻: (査読有りの数学雑誌に投稿中)
Osaka J. Math
巻: 50 ページ: 1-30
福岡大学微分幾何学研究会2011報告集
ページ: 43-50
Progress in Mathematics, Birkhauser
巻: (to appear)