研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は確率論、解析学、グラフ理論、数論、計算機科学のそれぞれの専門分野から総合的に応用に適した無限次元確率解析を共同研究し、その立場からの量子化法、更に量子情報解析として新しい展開をすることにあった.特に2階微分の高階チェサロ和として定義されるエキゾチック・ラプラシアンに基づいた確率解析を基にホワイトノイズ高階微分理論の構築に成功し,この路線に沿った量子情報解析の展開が可能になったことは本課題の成果の大きな進展であり,独創的な意義のある点でもある.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (8件)
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