研究課題
基盤研究(C)
古典的なハーディの不等式を,エルミート展開,ラゲール展開およびメーラー変換に対して考察し類似の不等式を得た.顕著なことは,エルミート展開とラゲール展開に対して得られた不等式が,古典的な場合とは異なり,可積分関数の空間で成り立つことである.また,ハンケル変換に対して,古典的なペーリーの不等式が成り立つことを示した.さらに,正のラゲール展開係数を持つ関数は,原点付近の局所2乗可積分性があれば,全域的に2乗可積分であることを示した.
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