研究課題
基盤研究(C)
近赤外波長域における偏光を、精度良く、また、多様な領域(銀河系の中心方向・銀河面・星形成領域)の観測によって、求めることができた。これにより、星間物質のうちの固体微粒子成分(星間ダスト)の性質に、強い制限をつけることができる。また、これらの観測を通して、偏光をもたらす星形成領域での磁場の性質や、それぞれの領域の標準光源となりうる天体に関して空間分布・エックス線での放射・変光星の性質やその年齢などについてもさまざまな新しい知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
The Astrophysical Journal
巻: 35
DOI:10.1088/0004-637X/741/1/35
Nature
巻: 477, 7363 ページ: 188-190
DOI:10.1038/nature10359
The Astrophysical Journal Letters
ページ: 23-27
巻: Volume 696, Issue 2 ページ: 1407-1417
DOI:10.1088/0004-637X/696/2/1407
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~nagata/Gcpol_lambda/index.htm