研究課題
基盤研究(C)
本研究では、代表的な新世代化合物半導体である窒化ガリウム(GaN)および酸化亜鉛(ZnO)を材料とした放射線検出器の開発を行った。実験では、これらの材料によって、検出器の基本素子となるダイオードを作製し、各種電気特性や粒子線入射に対する検出性能を評価した。その結果、α線やX線に対する高感度センサの開発に成功した。また、素子への陽子線照射による影響を評価したところ、照射量10^<15>p/cm^2程度までは、大きな劣化は観られず、これらの材料の放射線損傷に対する高い耐性が示された。
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