研究課題
基盤研究(C)
RIビームの共鳴散乱実験により2核子相関の研究を目指した。9Li+ d実験では、2中性子ハロー核11Li(=9Li+ 2n)に対応するアナログ共鳴の探索を行ったが共鳴ピークは観測されなかった。しかし、実験下限エネルギー0. 3 MeV以下に幅の広い共鳴が存在する可能性は残された。17Ne+ p実験では新しい18Na共鳴(励起状態)を発見した。この状態は19Mgの2陽子崩壊には寄与しないことが示唆された。
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CNS-REP-86, Ann. Report2009
ページ: 17-18
JAEA-Review
巻: 2010-056 ページ: 35-36