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2010 年度 実績報告書

時間反転対称性の破れの探索実験のための高速電荷測定機器の研究

研究課題

研究課題/領域番号 21540311
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

五十嵐 洋一  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (50311121)

研究分担者 斉藤 正俊  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 技師 (30391783)
キーワード素粒子(実験) / 粒子測定技術 / データ収集
研究概要

試験用フラッシュADC基板の試作
前年度の状況を踏まえ、入手困難であった制御用の部品であるFPGAを新製品で入手に問題のあるSpartan6からやや高価であるが入手がやや容易なVertex5に変更を行い回路設計を行った。この設計で試験基板の試作を行った。
試作された電荷測定器の試験、修正
試作された最初の基板では動作試験を行ったところ部品の理解の間違い、ミスなどにより修正が必要となった。更に小さな機能的な不具合をも含め修正を行った。
行われた修正を元に再度電荷測定器機の試作を行った。
FPGAファームウェアの開発
試作基板を試験動作させるためにフラッシュADCを制御しサンプルしたデータを送るファームウェアの開発を行った。その開発されたファームウェアを用いて試作された基板が正常に機能しているかどうかの試験を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] An integrated data acquisition system for J-PARC hadron experiments2010

    • 著者名/発表者名
      Y.Igarashi, el al
    • 雑誌名

      IEEE Trans.Nucl.Sci.

      巻: 57 ページ: 618-624

    • 査読あり
  • [学会発表] K1.1BRビームラインビーム調整におけるデータ収集システム2011

    • 著者名/発表者名
      五十嵐洋一
    • 学会等名
      日本物理学会
    • 発表場所
      新潟大学
    • 年月日
      2011-03-25

URL: 

公開日: 2012-07-19  

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