研究課題
基盤研究(C)
光学測定系とピエゾ駆動ステージを結合させ、差分法による光信号の試料位置依存性のみを検出する高分解能イメージング手法を開発した。この手法は数値演算による画像の鮮鋭化処理とは決定的に異なっており、イメージファイバ光学系や顕微鏡システムに適用したところ、炭素原子1層の膜であるグラフェンの反射イメージ等の観測で、大幅な分解能の向上を実現した。スピン情報のイメージングについては、装置開発は完了したものの、本格的な物性研究への応用は今後の課題となった。
すべて 2012 2011 その他
すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
http://osada.issp.u-tokyo.ac.jp/