研究課題
基盤研究(C)
直流を交流に変換する有機サイリスタの原因となる非線形伝導効果と電子が一定間隔で並ぶ電荷秩序との関連は,電子移動が主役となる有機誘電体の形成および消失メカニズムを研究する上で重要である。放射光回折を用いた時分割測定およびk空間同時測定により,この物質では複数の電荷秩序が空間的に競合しており,電流による電荷秩序融解および再凍結過程の時定数はかなり長く数十msec以上であることを明らかにした。
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