研究課題
基盤研究(C)
液体アルゴンの定積熱容量、熱伝導率、および動的構造因子から得られた音速について、それぞれ温度、数密度、原子質量、および充填率の各依存性を調べた結果から、熱キャリアの平均自由行程を数密度と充填率の関数として表すことができた。また、Lennard-Jonesポテンシャルの斥力項のみを表す、いわゆるWCAポテンシャルを用いた結果から、単純液体や溶融塩の熱伝導率の温度依存性と充填率依存性の起源が斥力項の柔らかさにあることを明らかにした。
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