研究課題
基盤研究(C)
能動機能要素を色々な結合規則に従ってネットワーク化し、出現する自己組織化現象を解明し、制御した。遅延フィードバックを用いた活性要素の結合系では、コヒーレント共鳴や位相同期などの集団ダイナミクスは、遅延時間によって自在に制御できることを明らかにした。要素間の振動の位相差に応じて結合強度を変えるようにデザインしたアダプティブ結合系では、ネットワークの時間発展規則に応じて種々のクラスター状態が現れることを見出した。
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