研究課題
基盤研究(C)
本研究では、量子トモグラフィー、量子計量学、そして弱測定の最近の進展に基づいて、量子計量学でのパラメータ推定における精度とコヒーレントな量子揺らぎで表現される不確定性との関係を理論的に調べた。その結果、複素結合確率を使った記述法が精度と量子統計の解析を著しく簡単にすることが分かった。特に弱測定で見られる複素数統計は量子システムの変換ダイナミクスを記述すること、さらにこの複素数統計は、量子システムの外力に対する応答を予言・制御することに利用できることを示した。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (10件)
New J. Phys
巻: no.043031 ページ: 14
DOI:10.1088/1367-2630/14/4/043031
巻: no.103009 ページ: 13
DOI:10.1088/1367-2630/13/10/103009
Phys. Rev. A
巻: no.032 ページ: 84
DOI:10.1103/PhysRevA.84.032108
Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A
巻: 10067-10071 ページ: 108
DOI:10.1073/pnas.1018839108
巻: no.033041 ページ: 13
DOI:10.1088/1367-2630/13/3/033041
巻: no.022106 ページ: 83
DOI:10.1103/PhysRevA.83.022106
巻: no.012103 ページ: 81
DOI:10.1103/PhysRevA.81.012103
巻: no.043053 ページ: 12
DOI:10.1088/1367-2630/12/4/043053
Nature Photonics
巻: 312-315 ページ: 4
DOI:10.1038/nphoton.2010.34
巻: no.033819 ページ: 81
DOI:10.1103/PhysRevA.81.033819
巻: no.062102 ページ: 890
DOI:10.1103/PhysRevA.80.062102
巻: no.013822 ページ: 80
DOI:10.1103/PhysRevA.80.013822
J. Phys. A : Math. Theor
巻: no.275304 ページ: 42
DOI:10.1088/1751-8113/42/27/275304