研究課題
基盤研究(C)
本研究ではスメクチック相が示す特徴的なレオロジー挙動が、転位ループの非束縛転移における(i)フォーカルコニックドメインのサイズのスケーリング則、(ii)降伏応力の温度依存性、(iii)ずり流動誘起スメクチック・ネマチック転移などの相互の関連性を通じて理解できることを明らかにした。特にフォーカルコニックドメインのずり速度依存性と温度依存性を介した弾性特性の整理により、スメクチック相が示す弾性の物理的起源が解明された。
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液晶
巻: 15(4) ページ: 298-307
J. Phys.: Condens. Matter 23
巻: 235105 ページ: 7
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EPL 90
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http://www.comp.tmu.ac.jp/shigekomura/