研究課題
基盤研究(C)
気液相からなるマグマを想定し、気泡成長が拡散過程により主に起きるマグマ上昇と大気泡がメルト中を上昇する場合の山体変形を調べた。前者は山体膨張が一定あるいは加速的に進行し、後者は大気泡が地表地殻に達すると沈降現象が現れる可能性があることが明らかとなった。また、有限要素法解析から、山体地形が急峻になり、マグマ最上部が観測点より上方に達すると山体膨張が弱められることがわかった。
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Indonesia, Bull. Volcanol
巻: 74 ページ: 903-911
doi:10.1007/s00445-012-0579-z
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