研究課題
基盤研究(C)
地球磁場強度の変動を明らかにすることは,地球磁場による太陽風や宇宙線に対するシールド効果を解明するために重要である.過去1億年に亘り連続的に噴出し,冷却時の地球磁場を記録している海洋地殻を用いて地球磁場強度を求めた.その結果,海洋地殻最上部の枕状溶岩の急冷されたガラス質の部分だけでなく隠微晶質の部分も用いれば強度を求められることがわかった.さらに,比較対象として陸上に分布する溶岩を用いて,どの部分を測定に使えばよいかを選別するためのプロトコルを確立できた.
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