• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2011 年度 研究成果報告書

微細格子雲解像モデルを用いた温帯低気圧に伴う降雨帯の研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 21540446
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 気象・海洋物理・陸水学
研究機関北海道大学

研究代表者

川島 正行  北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (10281833)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
キーワード温帯低気圧 / 前線 / 雲解像モデル
研究概要

前線に伴う雲による降水を表現する微細格子雲解像モデルにより温帯低気圧に伴う降雨帯の構造、成因について調べた。まず、理想化した数値実験により、地上の寒冷前線に伴う降雨帯のコアーギャップ構造について調べ、その成因である水平シア不安定波の発達は環境風の鉛直シア、局所的な鉛直シアに強く依存することなどを示した。また、観測された前線に伴うその他の各種降雨帯の構造、成因について現実的な設定の数値実験により明らかにした。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Numerical study of horizontal shear instability waves along narrow cold frontal rainbands2011

    • 著者名/発表者名
      Kawashima, M
    • 雑誌名

      J. Atmos. Sci

      巻: 68 ページ: 878-903

    • DOI

      DOI:10.1175/2010JAS3599.1

    • 査読あり
  • [学会発表] 寒冷前線上の水平シア不安定に対する局所的鉛直シアの影響2011

    • 著者名/発表者名
      川島正行
    • 学会等名
      日本気象学会春季大会
    • 発表場所
      国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)
    • 年月日
      2011-05-18

URL: 

公開日: 2013-07-31  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi