研究課題
基盤研究(C)
日本海富山深海長谷と南海トラフの海底扇状地の堆積物コアの解析から,数万年~10万年のタイムスケールでは気候変動により、100万年以上のタイムスケールではテクトニクスにより海底扇状地が発達し、大量の陸上植物起源の有機物を海底に運び,結果として大気中の二酸化炭素を海底に固定していることが判明した.また,急激な温暖化により降水量が増加すると,海底扇状地が発達して二酸化炭素固定能力が増加し,地球温暖化を和らげる作用があることが判明した。
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Central Japan Sea, SEPM Special Publication
巻: No.92 ページ: 159-177
http://www.aist.go.jp/RESEARCHERDB/cgi-bin/namae_kensaku.cgi