研究課題
基盤研究(C)
マントル深部に存在していると考えられているカルシウムフェライト型結晶構造を持つ鉱物(化学組成MgAl_2O_4, CaAl_2O_4)について、高圧ラマン分光測定により原子の熱振動(格子振動)についての情報を求め、それに基づいた格子振動モデル計算から熱容量および格子振動エントロピーを決定した。また、同様の計算手法を適用することにより、マントルの深さ約500~660 kmに最も多く存在していると考えられているスピネル型Mg_2SiO_4の高温熱容量が再決定された。
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Am. Mineral
巻: 97 ページ: 159-163
巻: 96 ページ: 1248-1253
J. Phys.: Conf. Ser.
doi:10.1088/1742-6596/215/1/012098
巻: (in press)