研究課題
基盤研究(C)
荷電粒子系の等温圧縮率は一成分プラズマモデルの範囲では結合度の増加により発散する。研究代表者は、かつて、この特異性が強結合微粒子プラズマの臨界点として観測される可能性を指摘した。本研究では臨界点に伴う揺動出現の条件を精密・広範囲に解析するとともに、国際宇宙ステーション(ISS)における微小重力実験データに基づき、反応場となる密度場の揺動スペクトル分析を試みた。また、異なる原因による臨界点の可能性を新たに示し、上記との関係を明らかにした。さらに、地上およびISS実験が計画されている円柱型の放電管での実験に対応する理論およびシミュレーションによる解析を行った。
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