研究課題
基盤研究(C)
社会で広く使われている感熱紙であるが,紫外線により色素が分解し白地が黄変する事が知られており,低耐光性が問題とされていた.感熱紙に紫外線吸収能力を付与し問題解決するために,紫外線吸収能力の高い顕色剤として最適な,桂皮酸エステル誘導体を見いだした.さらに誘導体間の耐光性の違いは,結晶状態での分子配列の違いにより固相光二量化化学反応が起こり,紫外線吸収能の低い化合物へと変化することを見いだした.
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
日本画像学会誌
巻: 51(2) ページ: 139-146
Crystal Growth & Design
巻: 11 ページ: 4305-4308
CrystEngComm
巻: 13 ページ: 3197-3201
巻: 13 ページ: 731-733
Chem. Commun
巻: 46 ページ: 4264-4266
J. Phys. Chem. C
巻: 114 ページ: 580-586
Cryst. Growth Des
巻: 9 ページ: 1201-1207
http://www.cms.titech.ac.jp/~uekusa/