研究課題
基盤研究(C)
1, 3-双極子は,複素環化合物合成における有用な合成素子であるにもかかわらず,効率的立体制御法は未確立であった。本研究では,「キラル環境にある金属複数による1, 3-双極子の高次立体制御」というコンセプトに基づき種々検討した結果,アゾメチンイミンの協奏的不斉1, 3-双極子付加環化反応,ニトロンへのアセチリドの求核付加を基盤とする環化骨格変換反応等の新規開発により各種光学活性複素環の高効率的合成法を実現することができた。
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