研究課題
基盤研究(C)
本研究では、結晶格子内にCs^+を修飾したPBナノ結晶と結晶表面の配位不飽和サイトへK^+、Na^+、NH4^+を修飾したPBナノ結晶の作製に成功した。いずれの場合も、未修飾PBナノ結晶に比べて、10~100倍の高イオン伝導度が観測された。相対湿度が高いほどイオン伝導度が上昇することから、プトロン伝導が大きく寄与している。「結晶界面と内部の水和構造」の両方がPBナノ結晶固体膜におけるイオン伝導機構として機能していると考えられる。
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http://www-kschem0.kj.yamagata-u.ac.jp/~kurihara/index.html