研究課題
基盤研究(C)
トリアルキル希土類金属錯体を触媒として用いて一酸化炭素のカルボニル化反応を行うと、室温・低一酸化炭素圧(1~2気圧)という穏やかな反応条件下でも、対応するホルムアミドが選択的に得られることを見出した。この反応は、低温・低圧で進行するアミンのカルボニル化反応の最初の例である。また、この触媒は、ニトリルやイソシアニドへのアミンの付加反応やcis-選択的head-to-head二量化反応にも高活性を示すことを見出した。
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