研究課題
基盤研究(C)
セロビオースの1位と4'位の水酸基はそのままで、他の水酸基を全てベンジル基で保護したセロビオース誘導体を合成した。これの1位と4'位の水酸基間で分子内環化を試み、異なる糖残基間で無水環を有する新規な環状二糖誘導体を合成した。これを五フッ化リンを開始剤としてカチオン開環重合したところ、数平均分子量が1万4千の高分子が得られた。生成したポリマーは低収率であったため構造は未解明であるが、新規な環状二糖を開環重合することで、主鎖が二単位ずつ伸長する多糖の合成法を開発した。
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