研究課題
基盤研究(C)
多段階ステップで進行するラクトン類の開環重合では、ルイス酸性と求核性のバランスを個別に変化させて分子触媒を最適化することは困難である。今回、.-カプロラクトン(CL)の開環重合において、互いに反応しないルイス酸と求核剤とを用い、それぞれがモノマーに対して共同作用することで効率的な複合化触媒となる重合触媒系を開発した。これにより、ルイス酸性と求核性とを独立させて最適化することができ、さらに効率的な重合触媒の開発が可能となる。
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http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~kobunshi/