研究課題
基盤研究(C)
フィブリノゲンDドメイン中のBβ鎖にN結合した糖鎖は、プロトフィブリルのラテラル凝集をになうBβ鎖N末端領域と相互作用し、プロトフィブリル形成後の凝集作用を阻害する。ラテラル凝集を媒介するαCドメインをBβ鎖N末端のFpBが中央部に拘束しているが、糖鎖の効果によりαCドメインの遊離が影響される。その結果、プロトフィブリル生成・成長段階からラテラル凝集段階への移行がN結合糖鎖によって調節されるというメカニズムを示唆する結果が得られた。
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Key Engineering Materials
巻: (in press)
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巻: 36 ページ: 371-374
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