研究課題
基盤研究(C)
ハイドライド気相成長(HVPE)法で、様々な面方位のサファイアおよびSiC基板表面にAlN薄膜を1065℃で成長後、アンモニア添加した水素雰囲気で最高1450℃の熱処理を行った。AlN薄膜中の転位を介して水素が界面に拡散し、還元反応により基板が分解し、AlN直下にボイドが形成されるメカニズムを明らかにした。ボイド形成状態の制御により、引き続き成長したAlN厚膜を再現性良く基板から自発分離させることに成功した。
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