研究課題
基盤研究(C)
光電子デバイスの材料として注目されている希土類添加半導体について、発光機構を電気測定(電荷の動的挙動)により分析する光励起-誘電緩和法を提案し、装置を開発した。装置を使って、サマリウムを添加した酸化チタンなどの室温発光材料の発光素過程を選択的かつ定量的に分析することに成功した。また、消光をもたらす電荷の散逸過程も同手法で見出した。更に、発光・消光を起こす酸化チタン微結晶界面の特性を詳らかにすることが出来た。
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Journal of Applied Physics
巻: 111 ページ: 053514-1-053514-8
Applied Physics Letters
巻: 99 ページ: 101909-1-101909-3
Journal of Luminescence
doi:10.1016/j.jlumin.2011.12.041