研究課題
基盤研究(C)
本研究では,超音波を用いた踵骨音速による簡易な骨粗鬆症診断装置を開発するため,踵の両側に超音波探触子を取り付け,踵表面温度が測定でき,踵中を透過したエコー波形を正確に取得できる,コンパクトな装置を製作した.そして,踵表面温度が踵骨音速に及ぼす影響を考慮し,しかも踵骨幅が踵幅の約64%であることを利用し,他社より踵骨音速を非常に正確に測定できる技術を確立した.さらに,本研究の成果をもとに非常に低価格な診断装置の製品化も企業で進行中である.
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