研究課題
基盤研究(C)
近年,インフラ構造物等の経時劣化や強度不足が問題視される中,構造物の健全性をリアルタイムに監視する計測システムが注目されている.本研究では,申請者らが開発を進めてきた画像情報に基づく非接触変位場計測システムを基礎として,コンクリート構造物等の表面き裂をリアルタイムに定量評価できる計測システムを構築することを試みた.その結果,様々な性状のコンクリート表面に発生したき裂を精度よく検出できる計測システムを構築することに成功した.
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構造物の安全性および信頼性
巻: 7 ページ: 230-235
応用力学論文集
巻: 13 ページ: 977-984