直接通電加熱焼結によるセラミックス被覆純チタン製クラウンのネットシェイプ成形

2011 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 21560116
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生産工学・加工学
• 研究機関: 静岡大学
• 研究代表者: 中村 保 静岡大学, 工学部, 特任教授 (70023322)
• 研究分担者: 田中 繁一 静岡大学, 工学部, 教授 (60197423)
• 連携研究者: 早川 邦夫 静岡大学, 工学部, 准教授 (80283399)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• キーワード: pressure sintering / joining / net-shape / ceramic powder / titanium powder

研究概要

直接通電加熱焼結法は,直流パルス電流によるジュール発熱を利用した加圧焼結法である.筆者らはこの通電加熱焼結法を用いて,純チタン粉末から密度が高く,高精度な薄肉缶を焼結する成形プロセスを開発した.さらに筆者らはこの技術を応用し,純チタン製クラウンおよびセラミックス被覆された純チタン製クラウンの成形プロセスを開発した.

研究成果

• [雑誌論文] 直接通電加熱焼結による高精度薄肉缶の成形 (2012)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘, 田頭大悟, 他
  • 雑誌名: 日本材料学会東海支部第6回学術講演論文集 ページ: 37-38
• [雑誌論文] 直接通電加熱焼結によるジルコニア/SiC複合セラミックスの成形 (2011)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘, 田頭大悟
  • 雑誌名: 日本機械学会東海学生会第42回学生員卒業研究発表講演集 ページ: 37-38
• [雑誌論文] Net Shape Forming of Thin Walled Cyl indrical Can by DC Pulse Resistance Sin tering Process of Titanium Powder Metal (2010)
  • 著者名/発表者名: Yoshihiro Kubota, Tamotsu Nakamura
  • 雑誌名: steel research international 巻: 8-9 ページ: 1336-1339
  • 査読あり
• [雑誌論文] 通電加熱焼結による純チタン製薄肉缶のネットシェイプ成形 (2010)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘中村保
  • 雑誌名: (社)日本材料学会東海支部第4回学術講演会講演論文集 ページ: 69-70
• [雑誌論文] 通電加熱焼結による純チタン製薄肉缶のネットシェイプ成形 (2010)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘中村保
  • 雑誌名: (社)日本機械学会東海支部第59期総会講演会論文集 巻: 103-1 ページ: 327-328
• [学会発表] Non-Steady Electro-Thermo-Mechanical Coupled Analysis of Complex Shaped Part of Porous Material by SPS Process (2011)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘
  • 学会等名: 東北大学金属材料研究所研究部共同研究ワークショップ
  • 発表場所: 東北大学
  • 年月日: 2011-12-21
• [学会発表] Non-Steady Electro-Thermo-Mechanical Coupled Analysis of Complex Shaped Part of Porous Material by SPS Process (2011)
  • 著者名/発表者名: 久保田義弘
  • 学会等名: 粉体粉末冶金協会電磁プロセス研究会
  • 発表場所: 大阪大学
  • 年月日: 2011-12-09
• [学会発表] Tamotsu Nakamura, etc., Net Shape Forming of Thin Walled Cylindrical Can by DC Pulse Resistance Sintering Process of Titanium Powder Metal (2010)
  • 著者名/発表者名: Yoshihiro Kubota
  • 学会等名: The 11th Asian Symposium on Precision Forging
  • 発表場所: Kyoto Terrsa
  • 年月日: 2010-10-24