研究課題
基盤研究(C)
異種金属同士を摩擦させたときに、それぞれの原子間距離の差が大きいほど摩擦係数が低くなるという仮説を立て、高真空中、微小荷重下の摩擦実験により、検証を行った。Si基板に対してAg, Al, Au, Cu, Ni, Pb, Pd, Taの金属ピンを、PtまたはAuをスパッタ蒸着した基板に対して、Ag, Cu, Niピンを摩擦させたところ、上述の仮説を裏付ける結果が得られた。また、原子間相互作用が摩擦に影響を与えていることを摩擦異方性により確認した。
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Tribology Letters
巻: Vol.47 ページ: 43-49
DOI:10.1007/s11249-012-9960-5
Proceedings of the 6th International Conference on Micro Manufacturing
ページ: 67-71
http://www.tuat.ac.jp/~y-ando/lab/Top.html